日本を代表する鳴き砂浜

日本の音風景100選

美しい水と砂、綺麗な砂浜/海岸線だけに許される「鳴き砂」といえば、丹後半島の網野町(京丹後市)にある琴引浜が有名です。鳴き砂浜としても全国屈指の長さを誇る琴引浜は、関西を代表するビーチの一つです。毎年海開き前に行われる全国の海水浴場/水質調査でも、常に全国上位にランクインするなど、特にお勧めのビーチです。

琴引浜は、太鼓浜(岩場含む)を中心にして、左右に2本の美しい砂浜(西側ビーチ、東側ビーチ)が広がります。通常は駐車場近くの太鼓浜の東側ビーチに行かれる方が多いですが、徒歩で西側ビーチにも行くことができます。

太鼓浜周辺は岩場となっていますが、東西のビーチはどちらも砂浜のみのビーチです。特に東側ビーチは長く、映画のロケなどで使用されることも多い素晴らしい海岸線です。

日本の音風景百選、日本の渚百選、日本の白砂青松百選、京都府の自然二百選など数々の選定も受けています。

地図
禁煙
この琴引浜全域は条例により禁煙区とされ、地元の鳴き砂を保存する会などにより環境保全が行われていますので、海水浴等でご来訪の際は、条例などの注意看板をよく読みマナーを遵守下さい(琴引浜は全国初の禁煙ビーチです)。ちなみに砂浜は全域禁煙ですが駐車場近くに喫煙所があります。
露天風呂
太鼓浜(琴引浜中央)の近くには、無料で入浴できる全国でも珍しい砂浜の源泉掛け流し露天風呂があります。小さな露天風呂ですが、海水浴と一緒に浜で水着や浴衣のまま入浴できるのが心地良い。風呂は1つしかないので混浴となり、季節や時間・天候によっては入浴できないことがあります(4月下旬~10月末の基本14時から入浴可だが、時間などは前後する可能性がある)。砂浜の露天風呂から眺める夕陽は最高です。
鳴き砂の仕組み
鳴き砂の主成分は水晶と同じ石英(セキエイ)。この石英が不純物の少ない綺麗な水と空気に触れ動いている中で、砂粒の表面が削られ磨かれます。こうして磨かれた石英成分の砂が互いに擦れあって独特のクッ、ククッという音色を奏でます。またこの素晴らしい環境を守る為、ゴミ捨てや喫煙なども全て禁止となっています。
日本の音風景100選
1996年に環境庁が、「全国各地で人々が地域のシンボルとして大切にし、将来に残していきたいと願っている音の聞こえる環境(音風景)」を公募し、「日本の音風景検討会」の選定審査の結果に基づき、これらの応募のうちから音環境を保全する上で特に意義があると認められる100件を選定したもの。尚、山陰からは島根県大田市の「琴ヶ浜海岸の鳴き砂」も選ばれている。
はだしのコンサート
琴引浜では毎年6月上旬に、はだしのコンサートが開催されます。このコンサートの参加には、コンサート前のビーチクリーンアップ(清掃)が条件となります。有名なミュージシャンが数多く集まるこのコンサートのほか、マラソン、フリーマーケットなどが開催されます。